40代、孤独と汚部屋の発達障害女性の治療5/主体性がない

健康
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40代、孤独と汚部屋の発達障害女性の治療。創作ケーススタディ

おそらく発達障害傾向は父親由来だったりするんですよね。
発達障害の夫だったので、母親はちょっとカサンドラっぽくなっちゃって離婚になった。
二人で暮らしていて、わりと過保護に育てたんですよね。
過保護になってしまったというか。

A子さん自身が積極性がなくて、常に受け身だったので、母親がフォローしなきゃいけなかった。
母親もこの子は自立させなきゃいけないということで、半ば強制的に母親から独り暮らしをプッシュして独り暮らしをした。
独り暮らしをしたら、今度は自分の力で母親のところに戻りたいと言うことも、なかなか言えない。
そういう主体性がないので、汚部屋ながらも一人で何とか生きている、命をつないでいるという感じです。

表面的には自立しているし、お金は稼げているんだけれども、何となく生活が破綻していたり、内面もボロボロだったりするという感じです。

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【参考】
厚労省みんなのメンタルヘルス https://www.mhlw.go.jp/kokoro/
カプラン 臨床精神医学テキスト第3版

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