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生理前のうつ…PMS・PMDD、産後うつ病、更年期、ホルモン療法

健康
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00:00 OP
00:37 ホルモンバランスの変化によるうつ状態
04:35 治療
10:15 カウンセリング≒メンタルケア/トレーニング
17:27 本日の宿題

本日は、PMS(月経前症候群)とPMDD(月経前気分不快症)、産後うつ病、更年期、ホルモン療法、ホルモン関係から来るうつについて、ざっくり解説します。
主にPMSとPMDDと産後うつを中心に話をします。

◾️ホルモンバランスの変化によるうつ状態

まず、うつ病のような状態になることをうつ状態と言ったりするんですけど、簡単に言えば落ち込む、気分が落ち込んでイライラしたり、怒りっぽかったり、元気が出なくて寝られなかったり、やる気が出なかったり、意欲低下したり、こういうのをうつ状態と言うんです。
このうつ状態になる脳の病気をうつ病と言います。

このうつ状態というのは疲れがたまってもなるし、身近な人を失ってしまってもなるし、発熱と似ていて、原因が何でもなる状態像なんです。
じゃあ他にもあるよね、という中の一つがホルモン変化です。
ホルモンバランスの変化によっても、うつ状態、うつ病と同じような状態になるということなんです。

これが個人差が結構あるんです。
個人差があった上で、生理前はかなり症状が重いよという人をPMSないしPMDDと言ったりします。
生理前に身体症状を含め、めまい、吐き気、体調不良感、そういうものがある人たちを月経前症候群(PMS)言うんですけど、こういう人は2~3割いると言われています。
PMDDですね、それよりさらにひどくて、うつ病のようなうつ症状、気分の障害が出てくるのは2~3%いるという風に言われています。

でもこれも程度の差があるし、統計の取り方によっても変わるので、もっといるよ、もっと少ないよなどあるかもしれないですけど、大体こんなもんだという感じです。

このホルモンバランスの変化というのは毎月の生理だけじゃないですよね。
出産も大きな変化を起こすわけです。
だから出産前後でうつになってしまう人もたくさんいるよということだし、数字(%)をちょっと取ってこれなかったのですけど、数%います。

更年期障害です。
今度は閉経する、閉経間近である、そういう場合もホルモンの変化があります。
ここでもホットフラッシュを筆頭に色々な症状が出るんですけど、こういうのを更年期障害と言ったりします。
これも出る人と出ない人がいます。

ホルモンの感受性の違いがあるんですよね、脳内に、身体の方じゃないですよ、脳内にホルモンの影響を受けやすい人と受けにくい人がいたりするということなんですけれども、これは体質の差があるということです。

LGBTQの人たちはホルモンを補充したりするんですけれども、この際に、例えば男性が女性、身体は男性の人が女性のようになっていくときに女性ホルモンを打つんですけれども、外側から女性ホルモンを注入したときに、うつっぽくならない人もいれば、うつっぽくなる人もいるんです。
これも同じような仲間ということになったりします。
そういうことです。
男性だと元気が出なかったら男性の更年期は男性ホルモンを入れるというのもあったりしますけど、ホルモンと気分は関係あるんだよねということです。

月経前気分不快症だと、排卵後にプロゲステロン、いわゆる黄体ホルモンが上がってくるんです。
黄体ホルモンが上がっていくときに、この変化の時にうつっぽくなる人がいるということです。
黄体ホルモンが下がってくると生理が起きるんですけど、そうするとうつはよくなると言うことです。
ホルモンバランスの変化でうつになってしまう人が結構いますよということです。

◾️治療

治療法はホルモンバランスの変化を調整してあげるということなので、例えば生理そのものを止めてあげるという、ピルによって治療するというのもあります。
妊娠を望んでいない場合はピルを使うというのがいいんですけど、ピル自体もホルモンバランスの変化を生むし、ピルはむくんだり、ピルが合わない人もいるんです。
その場合はピルが使えないよということになったりします。
妊娠を希望してる人たちもピルを使えなかったりするということです。

抗うつ薬を結構使うことが多いです。
セルトラリン、ジェイゾロフトと呼ばれる薬を少量入れてあげることが多いんですけど、これによってうつが良くなるというのがあったりします。
あとは生理を軽くしてあげるのがいいので、痛み止めをしっかり使ってあげるというのもPMS、PMDDの治療かなという感じです。産後うつの場合も同じですね。
抗うつ薬を使います。
更年期の場合はホルモン補充療法という形で、ホルモンが急激に減るからキツいので、ちょっと足してあげる、外側から女性ホルモンを入れてあげると楽になったりします。
LGBTQの人たちの治療の時には、ホルモンを入れるスピードを調整してあげたり、抗うつ薬を予防的に飲むこともあるかなという感じです。

困りごとは男性の理解がないということです。
生理に対する男性の理解がなくて、いや、そうは言っても仕事は仕事でしょ、と言ったりして女性が困るというのはよくあるケースだし、私が甘えてるのかな、というケースもあったり、同じ女性でも違いがあるんだけど、私だって我慢してるのにあなた何なのよ、と言われてトラブルになるというのもあるかなという感じです。
なかなか数字にしにくいし、数値化しにくいし見た目に表れにくいんです。

哺乳類は基本的に妊娠可能かどうかを隠す生き物なんです。
隠すことで群れとしての生活を良くさせるということを起こしたみたいなんです。
他の動物と違って、他の動物だと繁殖期だとわかりやすいんだけれども、人間は隠すようにできているんです、なぜかよくわからないけれども。
同じようにこういうPMSやPMDDの問題も伝えにくい、伝わりにくいということがあったりします。

抗うつ薬を使うポイントとしては、例えば黄体期のみだけに使うのか、それとも通年使うのか、ずっと使い続けるかという選択があります。
ここだけ使ってもいいんですよ。
調子の悪い、排卵日以降だけ飲むという人もいますし、もうよくわからなくなってくるので、月経のリズムが規則的でなかったり、調子悪くなってから飲むの嫌だななど色々あって、もう習慣なので毎日飲みますという人もいたりします。
どちらでも構わないです。
合った方を使ってください。

産後うつに関して言うと、うつ病の既往がある人、月経前気分不快症で生理前に重くなる人は産後うつのリスクは高いので、前の出産の時に産後うつになった人はリスクが高いので、予防的に抗うつ薬を飲み始めるというのもあったりします。
うつになってから飲むということもあるんだけど、予防的に飲むこともあるので、出産の2~4週間前くらいから飲み始めたりするということもあります。
もっと前から飲む人もいます。

抗うつ薬を10代の人に使っていいかどうかというリスク問題もあるんです。
10代の人に抗うつ薬を使うことで自殺のリスクが上がるというデータがあるんです。
これはなぜかというと、実はうつ病じゃなくて双極性障害だった、だから双極性障害の人に抗うつ薬を入れると躁転しやすかったり、躁うつ混合状態の時に自殺のリスクが上ったり、抗うつ薬それ自体がちょっと元気になってしまうので、そこで自殺リスクが上がるって言われてるんですけど、ここら辺は本人の体質、様子などを見ながら慎重投与ということになります。

あとは鑑別疾患としては甲状腺機能低下症や亢進症です。
これが更年期の問題なのか何なのか、身体の症状が出てくるんだけど、これが自分では生理の問題なのかな、月経前気分症かなと思っていても、実際は甲状腺ホルモンの問題だったりもあるので、ここら辺は気をつけて見ないといけないですね。
特に更年期障害のホットフラッシュとか呼ばれるものは、甲状腺機能亢進症の時に出る発汗と似ているし、むくみは甲状腺機能低下症のむくみと似ていたりもするので、ここら辺はちょっと気をつけてみるというのも大事かなと思います。

どうやって甲状腺機能低下症亢進症を診るかというと、採血及びエコー検査だったりします。
精神科で採血はできますけど、エコー検査まではできないので、採血異常があったり、何かあった時には内分泌科で診てもらうということになります。

◾️カウンセリング≒メンタルケア/トレーニング

予防的にという意味でも、カウンセリングをするかしないかというのも一つのポイントです。
精神科の治療は薬物療法だけではなくて、カウンセリングも、福祉導入も大事なんですけど、カウンセリングも大事かなという感じです。

★動画の文字起こしはこちらのnoteに【全文掲載】されています。
https://note.com/wasemenblog
(文字起こし自体がない動画もあります)

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