岐阜県の男性2人が、暗号資産を利用した投資名目で、SNSなどで知り合った相手にあわせておよそ4800万円相当の暗号資産をだまし取られました。
警察によりますと、去年12月、揖斐郡の男性(40代)は、SNSで知り合った「香港出身の日本人女性」を名乗る相手から暗号資産を利用した投資を勧められました。
男性は指定された取引所に暗号資産を送信すれば儲かるなどと言われ、14回にわたり、計3060万円相当の暗号資産を送信しだまし取られました。
また揖斐郡の別の男性(40代)は、去年10月、マッチングアプリで知り合った、「県内に住む帰国子女の女性」を名乗る相手から同様の投資を勧められ、計1750万円相当の暗号資産をだまし取られました。
警察は、見知らぬ相手からのSNSでのメッセージには注意するよう呼びかけています。