40代、孤独と汚部屋の発達障害女性の治療15/自分の価値
▼本編フルVer.
40代、孤独と汚部屋の発達障害女性の治療。創作ケーススタディ
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最初はですね。私の価値って何なんだろうとわからなかった彼女ですけれど、ある外来では自分の価値をこういう風に言うんですね。
私がいると職場がギスギスした感じが減るみたいです。それは他の同僚の人が言ってくれたんだけれども、私がいることでなんか空気が柔らかくなっていいって言ってました。だから、私はミスが多くてある種劣っているというか、足を引っ張ってるんだけども、足を引っ張る私がいることで、みんなが私を助けようという気持ちが湧く。それが全体の空気を良くしているんだということに気付く。
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【参考】
厚労省みんなのメンタルヘルス https://www.mhlw.go.jp/kokoro/
カプラン 臨床精神医学テキスト第3版
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