▼本編フルVer.
40代、孤独と汚部屋の発達障害女性の治療。創作ケーススタディ
ある種女性のASDの受け身型の人は、埋もれてしまって伝わりにくいんですよね。困り事が。
だから病院を何回か受診していても、あなたは大丈夫じゃないと言って突き返されちゃうということがあったりする。
よくわかりますけどね。突き返す主治医の気持ちもよくわかるんですよね。
甘えさせちゃいけないんじゃないかとか、この人の生活リズムを壊しちゃいけないんじゃないか、母親と同じような気持ちですよね。
無理に自立させた母親と同じような気持ちなんだけれども。
でもそれはなんかちょっと古い価値観というか、古い臨床の捉え方で、現代的にはやっぱりこういう人もきちんとフォローしていくことで、幸福度を上げることができるので、あえて自立させるように突き放すよりもちょっとかばってあげた方がいいことも結構あります。
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【参考】
厚労省みんなのメンタルヘルス https://www.mhlw.go.jp/kokoro/
カプラン 臨床精神医学テキスト第3版
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