40代、孤独と汚部屋の発達障害女性の治療11/相手の陽性転移に気づいていても
▼本編フルVer.
40代、孤独と汚部屋の発達障害女性の治療。創作ケーススタディ
40代、孤独と汚部屋の発達障害女性の治療。創作ケーススタディ
半年くらい来なくなったなと思ったら、また通院を再開するみたいな感じです。
主治医サイドは相手の陽性転移に気づいていても、その生々しさを彼女が今扱える段階にないなと思ったら言わないですね。
これが臨床的に扱えるテーマであれば言うんだけれども、それをもし言ってしまったら、あなたは僕に対して恋愛感情を持っているんじゃないですかとか言うとですね。
この人は壊れちゃう可能性があるんですよね。
その生々しさをダイレクトにぶつけられることで壊れてしまうかもしれないので、そこはこちら側が距離を取りつつ、しっかり距離を取って相手のプライドを傷つけないように、でもちゃんとした医療をやっていけばいいということですね。
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【参考】
厚労省みんなのメンタルヘルス https://www.mhlw.go.jp/kokoro/
カプラン 臨床精神医学テキスト第3版
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