菅前総理が安倍氏の銃撃現場を訪問 「感謝を伝えることだけを考えて出席したい」|TBS NEWS DIG

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今月27日に行われる安倍元総理の国葬で追悼の辞を述べることが決まった菅前総理。さきほど取材に応じ、「感謝を伝えることだけを考えて出席したい」と述べました。

2か月前、奈良市で演説中に銃撃された安倍元総理。

午後4時半頃、その現場を菅前総理が訪れました。

手を合わせると、さらに現場へと近づき、当日、その場にいた自民党の議員から当時の状況について説明を受けました。そして…。

長年、政治行動を共にしてきた安倍氏に再び手を合わせました。

菅義偉前総理大臣
「一回現場に行って手を合わせたい、そういう思いの中で現場に行くことができました。本当に無念で残念で、悲しい気持ちでいっぱいであります」

さきほど、取材に応じた菅氏。安倍元総理の国葬をめぐり世論の賛否が割れていることについて、こう述べました。

菅義偉前総理大臣
「賛否両論あることは承知しています。安倍元総理に感謝をお伝えしたい、そうしたことだけを考えて出席をしたい」

安倍氏の国葬をめぐっては、あす、岸田総理出席の下、国会の閉会中審査を開催することで与野党が合意しました。与党側は野党側に20分程度を割り当てる、短い質疑を主張していましたが、結局、1時間の質疑時間を割り当てることで決着しています。

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