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【ジャニーズ事務所の悪しき風潮】「胸ぐらを掴まれた」と当事者が声を挙げている 元Jr.二本樹顕理氏が懸念を語る 聞き手:秋山千佳氏(ジャーナリスト)

芸能界ゴシップ
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「文藝春秋 電子版」は、9月8日(金)16時より、かつてジャニーズJr.として活動していた二本樹顕理さんと、性被害者の取材を続けてきたジャーナリストの秋山千佳さんによるオンライン番組「ジャニーズ会見 東山紀之新社長に問う」を配信します。

生配信映像は本記事のいちばん下部(有料部分)に表示されます。
当日リアルタイムでご覧になれない方も、アーカイブ動画を配信しますので、何度でもご覧いただくことができます(※編集の都合上、アーカイブ動画は生配信終了後、一両日中に公開します)。

 ジャニー喜多川氏による性加害問題について、ジャニーズ事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が、8月29日、調査結果を公表しました。特別チームは、元ジャニーズJr.ら23人の被害者などにヒアリングを行い、ジャニー氏が1950年代から2010年代半ばまでの長期間にわたり、性加害を繰り返していたと認定しました。被害者は少なく見積もっても数百人に上るという複数の証言があったと報告されています。

 13歳のジャニーズJr.時代、故ジャニー喜多川氏から性被害を受けたことを文藝春秋 電子版掲載の「ルポ 男児の性被害」で明らかにした二本樹顕理さん(40)。ジャニーズJr.として活動していた1996年秋以降、少なくとも10回程度の性被害にあったことを実名で告発しています。 

 二本樹さんもその調査に協力した「外部専門家による再発防止特別チーム」は「事務所が解体的な出直しをするため、社長を交代する必要があると言わざるを得ず、(中略)これにより事務所におけるガバナンス不全の最大の原因の一つである同族経営の弊害も防止し得ることとなる」とし、現社長である藤島ジュリー景子氏の辞任を求めました。

 ジャニーズ事務所が9月7日に記者会見を開きますが、9月4日に「週刊文春」は、ジュリー氏は社長を退任し、新社長に所属タレントの東山紀之氏(56)が就くと報じました。

 同記事ではジュリー氏は「代表取締役」のまま、経営の中枢に残るとされていますが、ジャニーズ事務所の性加害問題への対応は十分なものでしょうか。ジャニーズ事務所の会見を受けて、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」のメンバーでもある二本樹さんに聞きます。

 放送中にはお二人への質問も受け付けておりますので、ぜひ生配信でご覧ください。

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