大人ニキビの治し方
ニキビは10代の思春期に出来るニキビと思春期を過ぎても出来る大人ニキビの2種類あり、それぞれで治し方が異なります。
それは、思春期ニキビと大人ニキビではニキビが出来る原因が異なるためです。
思春期のニキビは第二次性徴のホルモン分泌の増加で皮脂の分泌量が急激に増えることが原因でニキビが出来ます。
第二次性徴を過ぎればホルモン分泌が正常値に戻り、皮脂の分泌量も減り、ニキビの原因が無くなるのでニキビが出来なくなってきます。
思春期ニキビの治し方は、思春期を過ぎればニキビが出来なくなってくるということが前提です。
そのため、ニキビが出来やすい思春期の間だけニキビを抑制する薬を服用したり、出来たニキビを早く治すような塗り薬やスキンケアを続けていれば、第二次性徴期が過ぎ皮脂の過剰分泌が落ち着いてくればニキビが出来なくなってきてニキビが治るのです。
しかし、大人ニキビの場合には、体の中の状態が肌の働きを低下させることが原因でニキビが出来ていることが多いので、原因に手をつけずに思春期ニキビと同じように薬でニキビを抑制しようとしても、いつまでもニキビを繰り返してしまいます。
大人ニキビを治すためには、ニキビが出来てくる原因を取り除かなければなりません。
大人ニキビの原因は、一見ニキビとは全く関係のないように思える体の中にニキビの原因が潜んでいますから、体の状態を整えて肌の働きを高めるとニキビが出来ない肌になります。
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