SNSで知り合った相手に、現金100万円を振り込もうとしていた20代の女性に声をかけ、詐欺の被害を防いだとして、白石町の郵便局長の男性などに警察から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは、白石郵便局の局長小寺毅さん48歳など局員4人です。
4人は12月28日、郵便局の窓口で20代の女性が現金100万円を振り込もうとしたため、女性に声をかけ、警察に通報するなど連携して、被害を未然に防ぎました。
女性はSNSで知り合った相手からアプリを使った副業の紹介料として100万円を振り込むよう言われていたということです。
【白石郵便局 小寺毅局長】
「送金をしたいということで金額が高額でしたから慎重に対応しないといけないと思って。お客様の大切な財産を守ることができて本当に良かったと思ってます」
警察は、「若い人でもニセ電話詐欺の被害にあうことがある」と注意を呼び掛けています。