去年7月、安倍元総理が銃撃され死亡した事件で奈良地検は山上徹也容疑者（42）を殺人罪などで起訴しました。
安倍元総理を殺害した疑いが持たれている山上被告の勾留期限は13日までとなっていて、検察は13日、殺人と銃刀法違反の罪で起訴したと発表しました。
起訴状によりますと、山上被告は去年7月8日午前11時半ごろ、近鉄大和西大寺駅前で安倍元総理を手製の銃で背後から銃撃し、殺害したとされています。
現行犯逮捕されましたが、その後、検察は刑事責任能力を調べるための鑑定留置を開始。
警察によりますと、今月10日の鑑定留置終了後も取り調べには淡々と応じ、変わらず容疑を認めていたといいます。
検察は鑑定留置の結果、山上被告に刑事責任能力があったと判断したとみられます。
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