7月に奈良市で安倍晋三元総理が銃撃され死亡した事件で、現場となった近鉄・大和西大寺駅前のガードレールが撤去されました。
奈良市の近鉄・大和西大寺駅前で7月8日、当時、選挙の応援演説中だった安倍元総理が背後から銃撃され、死亡しました。
19日午前10時、銃撃現場に作業員が一礼し、安倍元総理が演説をしていた場所を取り囲むガードレールの撤去を開始しました。
近鉄・大和西大寺駅前では、事件前から一帯の再整備が進められていて、事件後、現場を緑地帯とすることや慰霊碑を設置することが検討されましたが、その後、当初の予定通り車道となることが決まっています。
ガードレールを撤去した後はいったん、仮のバリケードが設置され、駅前のすべての整備は来年3月に完了する予定です。
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