来月予定されている安倍晋三元総理大臣の「国葬」に反対するデモに集まったのは、およそ1200人。憲法学者やジャーナリストらの呼び掛けで行われました。
憲法学者・飯島滋明氏:「安倍首相は偉い。だから、皆、黙とうせよ、喪に服せ。これが民主主義でしょうか?これは全体主義です。そんなことは決して、認めることはできません」
作家・落合恵子氏:「国葬をもってして、旧統一教会と政治家の癒着にもフタをするつもりなのか?誰かの死を利用することは、最悪です。醜悪です」
参加者からは、安倍元総理への銃撃は許されないが、「森友学園」や「さくらを見る会」などを巡る疑惑を棚上げしたまま、一方的に美化するべきではないとの声が多く上がりました。
反対デモ参加者:「国民の半分以上が反対していることに、多額のお金を使ってやろうとしてる。その意味も分からないので、居ても立っても居られなくて」
国会では、今月下旬にも閉会中審査が開かれ、議論が行われる見通しです。
(「グッド!モーニング」2022年8月17日放送分より)
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