岸田総理大臣は衆議院本会議で旧ジャニーズ事務所の性加害問題について言及し、「悪質な行為であり、許されるものではない」と述べました。
立憲民主党 吉田はるみ衆議院議員：「一般論の『子どもへの性暴力は許されない』という従来のコメントでなく、個別のジャニーズ性加害問題について、コメントすべきではないでしょうか」
岸田総理大臣：「子ども・若者への性暴力は心身に深刻な影響を及ぼす極めて悪質な行為であり、許されるものではありません。ましてやそれが長期間広範に繰り返されたとされるご指摘の事案、これは決してあってはならないことであります」
また、国会の傍聴席で質疑を聞いていた「ジャニーズ性加害問題当事者の会」のメンバーらは次のように述べました。
ジャニーズ性加害問題当事者の会 平本淳也代表：「総理の口からも『ジャニーズ』という言葉において、この問題が認識されたということについて、まず大きな進歩、一歩かと思います」
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