16日、営業最終日を迎えたジャニーズショップ。多くのファンが詰めかけ、店の外まで行列ができていた。ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて、ジャニーズ事務所の社名が17日から「SMILE-UP.」に変更された。
■Snow Manファン「最後を見届けようと…」
ビルの前にできた大勢の人だかり。ジャニーズショップ名古屋の最後の姿を見届けようと多くのファンが集まった。
スタッフ:「18時をもちまして、新規入店をお断りしています」
時間の経過とともに、ジャニーズのファンが集まり始めた。100人は優に超えるほどのファンが集まっている。店のシャッターが下りる瞬間を収めるために、多くのファンが集まっているという状況だ。
詰めかけたファンはおよそ200人にも及んだ。
16日午後7時、予定から30分ほど遅れて、シャッターが閉まり始めた。ジャニーズショップ名古屋が営業を終了した。
Snow Manファン:「ジャニーズ、小学生のころから好きで。最後になってしまうので、見届けようと思って」
■関ジャニ∞ファン「名前が終わってしまうので」
16日午前10時半ごろ、整理券を持ったファンが続々と、ジャニーズショップ大阪の中に入っていく。
営業最終日となった16日、ジャニーズショップ大阪前には開店前から列ができていた。
SixTONESファン:「最後なんで、見納めに来ました」
Sexy Zoneファン:「子どもらもSexy Zone好きなので。最後、記念に思い出に」
和歌山から大阪まで来たという女性はこう話す。
関ジャニ∞ファン:「関ジャニ∞という名前が終わってしまうので。関ジャニ∞と入ったうちわと、ジャニーズという文字と一緒に写したいと思って。(入店が近づき)わくわくもするし、緊張もしているし、寂しいし、複雑な気持ちです」
入店からおよそ1時間、買い物を楽しむと…。
関ジャニ∞ファン:「最後かと思ったら、何回も振り返って、目に焼き付けてきました」「写真メインに買って。ここの関ジャニ∞という文字が最後だと思ったら、も~って感じで」
大きな袋を持って出てきた女性はこう話す。
Sexy Zoneファン:「写真とかクリアファイルとか、2万円くらい」
■ロゴ外され…涙を流すファン「実感わかない」
夜になっても、ジャニーズショップ大阪では入店を待つ人の列が長く伸びていた。
午後6時20分、閉店まで残り10分だが、最後の整理券を持ったファンか、階段を上がり店内に入っていく。
なかなか進まない客の列。レジ待ちの列が店の外まで続いているという。
午後6時半すぎ、閉店時間を過ぎているが、多くのファンが店の前で最後に写真撮影をしている。
お気に入りのグッズを片手に、名残惜しそうに写真を撮る様子が見られた。
そして、案内板の撤去作業が始まった。
大阪店として長年営業していたが、そのジャニーズのロゴが外された。
ジャニーズの文字がなくなる様子を見つめる多くのファン。中には涙を流す人の姿もあった。
閉店作業を見守るファン:「まだ実感わかない感じです」
午後8時40分ごろ、予定を2時間余り過ぎて閉店した。
ファン:「ありがとう」
電気が消える瞬間まで、大勢のファンが見守っていた。
警備員:「帰ってください」
ファン:「嫌だ」「嫌だ」
(「羽鳥慎一モーニングショー」2023年10月17日放送分より)
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