25日夕方、名古屋市西区の市営住宅で、95歳の父親の頬を殴ったとして、64歳の男が逮捕されました。父親は意識不明の重体です。
傷害の疑いで逮捕されたのは、名古屋市西区の無職・牛来睦巳容疑者(64)です。
警察によりますと、牛来容疑者は25日午後5時半ごろ、自宅である西区貝田町の市営住宅で、同居する95歳の父親の頬を平手で殴り、けがをさせた疑いがもたれています。
父親は病院に運ばれましたが、急性硬膜下血腫で意識不明の重体です。
警察の調べに対し牛来容疑者は、「平手で殴ったことは間違いないが、脳に血腫ができるほどではない」などと容疑を一部否認しています。
警察は動機などについて調べています。