安倍元総理銃撃 山上容疑者を殺人罪できょう起訴へ(2023年1月13日)

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 去年7月、安倍元総理が銃撃され死亡した事件で、検察は山上徹也容疑者(42)を今月13日、殺人罪で起訴する方針です。

 山上容疑者の勾留期限は13日までとなっており、検察は13日に殺人罪で起訴する方針を固めています。

 山上容疑者は去年7月8日午前11時半ごろ、近鉄大和西大寺駅前で安倍元総理を背後から銃撃し、殺害した疑いが持たれています。

 山上容疑者は現行犯逮捕されましたが、その後、検察は刑事責任能力を調べるための鑑定留置を開始しました。

 警察によりますと、山上容疑者は逮捕後、「旧統一教会に恨みがあり、安倍元総理とつながりがあると思った」などと供述。

 今月10日の鑑定留置終了後も変わらず容疑を認めているといいます。

 捜査関係者によりますと、検察は山上容疑者に刑事責任能力があったと判断しているということです。
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