来年4月に日本に再進出するアメリカのファッションブランド「フォーエバー21」が一足早く商品をメディアに公開しました。
公開されたのは洋服や雑貨など150点です。
8割は日本でファッションブランドを展開するアダストリア社が日本人向けにデザインしました。
アダストリアクリエイティブディレクター・野田源太郎さん:「フォーエバー21が前回上陸した時に失敗しているというところ、素材の選び方、縫製の仕方とそれの納品の形態であったり、大切に一点一点を作っていくクオリティーというところを感じて頂けたらと思っています」
フォーエバー21は2009年に日本に進出し、東京・原宿に旗艦店を構えて大量生産による低価格のファストファッションで人気がありましたが、売り上げ不振で2019年9月に破産し、その後、日本からも撤退しました。
今回、再進出するにあたって大量生産をやめ、平均価格も3000円から5000円に設定し、ファストファッションのイメージ脱却を目指すとしています。
店のオープンは来年4月中旬を予定していますが、2月21日から先行してオンラインでの販売を始め、東京・渋谷でポップアップイベントを開く予定だということです。
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