自衛隊退職後8回以上転職…安倍元総理銃撃の容疑者(2022年7月26日)

芸能界ゴシップ
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 安倍元総理が銃撃された事件で、容疑者の男は自衛隊を退職後、少なくとも8回、転職を繰り返していたことが分かりました。

 山上徹也容疑者(41)は、今年6月に仕事を辞め、事件当時は数十万円の借金を抱えていて、警察に対し、「仕事を辞めて所持金が尽きた。死ぬ前にやろうと決心した」という趣旨の供述をしていることが判明しています。

 その後の捜査関係者への取材で、山上容疑者は仕事が長続きせず、2005年以降、少なくとも8回、転職を繰り返していたことが新たに分かりました。

 親族によりますと、山上容疑者とは長年、連絡がとれていなかったということで、孤立を深めていた可能性があります。

 奈良地検は、25日からの鑑定留置で、刑事責任能力があるかどうか、詳しく調べる方針です。

 一方、警察は25日から改めて現場検証しています。

 山上容疑者と安倍元総理や、銃痕が残っていた選挙カーの位置関係から、「2回の銃撃で、弾がどう飛んだか」などを調べています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp