安倍元総理が銃撃され殺害された事件で、山上容疑者の刑事責任能力を調べるための鑑定留置が始まりました。
25日午前10時すぎ、奈良地検は山上徹也容疑者(41)の身柄を事件当時の精神状態などを調べる鑑定留置のため、移送しました。
期間は11月29日までです。
警察によりますと、山上容疑者は1年以上前から銃や火薬を製造するなど、入念に犯行を計画していたとみられる一方、動機については「世界平和統一家庭連合=旧統一教会と、安倍元総理が関係していると考え、殺そうと思った」と供述しています。
奈良地検は精神鑑定の結果を踏まえ、山上容疑者を起訴するかどうか判断します。
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